中国のコピー文化の本質

>  それで思い出すのはトウ小平の“白猫黒猫”理論だ。周知のように「白い猫であろうと、黒い猫であろうとネズミをとるのがよい猫だ」という、トウ小平プラグマティズムの端的な現れとされる考え方だ。たとえばブランドもののバック。偽物であろうと本物であろうと、モノがはいって、持つ人がきもちがよければいい。
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>  著作権を云々していた日には、いつになったらよい品質の文化を享受できる日がくるのかわかったものでない。ともかく、国民の文化レベルを高めることができるのなら海賊版であろうと正規版であろうと、どちらでもよい。
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>  文芸作品も原文であろうと、平易にした修正版であろうと、それで教養が高まればよいのだから、いっそ分かりやすい方がいい。
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>  米国の提訴に対する中国のいい分は「オリジナルはあまりにも高すぎる、みんなが享受できる値段にすべきだ」というものであった。

だから↓のような事件が続発するのか?
廃油を再利用するレストラン!外食するならマイオイルを忘れずに―広東省
偽食品、中国深刻 キクラゲ・粉ミルク……
中国産毒性物質、風邪薬として売られていた
ニセ風邪薬の話に至っちゃ『売れて儲かるなら何だって良い』って感じに見えるけど。