岡田が動く。

続報? 

 岡田氏は方針について「大臣(自分)の考え方だ。支障がなければ(他省庁に)広がりをもってくるのではないか」と述べた。

 方針では、(1)日本インターネット報道協会会員(2)主要メディアが発行する媒体に定期的に記事などを提供する人(いわゆるフリーランス)−の参加を認めるとしている。

 これに対して、外務省記者会は18日夜に代表者会議を開き、(1)十分な説明もないまま、方針を具体化する形で外相の会見時間が(夕方に)設定されたことは残念(2)外務省として(記者会見などの)情報発信をどう考えているのか−などとした文書を外務省報道課を通じて岡田氏に提出した。

実は、この会見の詳細がtwitterで上がっている。

同僚からメール。岡田外相 記者クラブ開放宣言。
about 18 hours ago from web
  
3点申し上げたい。まず会見の基本的な方針を説明したい。これから毎週2回原則として行いたい。従来だと国会開会中は閣議後に行ってきたというケースも多かったと思うが、少なくとも週1回は省内で行いたい。
about 18 hours ago from web
  
できれば2回ともと思っているが、そこは時間との関係。場合によってはぶら下がりで週1回はかえることはあるが、合わせて必ず週2回やると。その会見については外務省記者会所属メディアに限らず、すべてのメディアに開放したい。
about 18 hours ago from web
  
フリーランスの方々についてもさまざまなメディアに定期的に記事を提供する方については含めたいと考えている。そういった方々に事前に登録を行ってもらうことで基本的にすべての方に会見に出席してもらうようにしたい
about 18 hours ago from web
  
Q すべてのメディアに開放するということだが、それは外務省、経産省以外の省庁では基本的はフリーが出席できない。オブザーバーとして参加できるが、どう考えているか
about 18 hours ago from web
 
A それぞれの省庁で考え方があるんだと思う。大臣の考え方ですね。私は最初は幹事長代理だったときですかね、政調会長だったときか、そのときに民主党の会見をオープンにしまして、
about 18 hours ago from web
 
私が幹事長になり、代表になるにしたがってオープンの範囲が広がってきた。私がすべての大臣をやれば全部オープンになるんだと思う。。
about 18 hours ago from web
 
それは現実にはありえないが、外務省なりがオープンにしてそれで支障がないということになれば、それがさらに広がりをもってくるんではないかと思う。基本的にはそれはその省庁、大臣が決めることだ
about 18 hours ago from web
 
Q 閣議後会見というのは非常に閣議が日本行政の大きな位置づけをもっている。双方が閣議後がいいということではないかと考えてやってきた。昼のニュースや夕刊があるという中で外相という非常に重要な方がこの時間にきて少しびっくりした
about 17 hours ago from web
 
互いにとってどのような運用がいいのかという姿勢なのか、それともこれが方針だからやりますということなのか
about 17 hours ago from web
 
A 基本的にはこういう方針でやりたい。私が閣議後、少なくとも1回はきちんと省内でやりたいといったのは、やはり閣議後に限られた時間の中で、つまり国会がはじまるわけだから、やるのは本当の会見に値するものではないんではないかと判断した
about 17 hours ago from web
 
もう少ししっかりと皆さんの質問を受けながら、誠実にこたえるというのが本来の会見のあるべき姿で、
about 17 hours ago from web
 
閣議後があった直後はそれなりのニュース性があるかもしれないが、外交問題というのは閣議案件というのはそのうちのごく一部でしかすぎないので基本的にはここに戻ってしっかりやると考えたときに国会の日程などを考えると、時間帯は中々限られてくるということだ。
about 17 hours ago from web
 
もちろん、この時間帯が今日はこの時間で始まっているが、国会と重ならない範囲で考えられるのであれば、そのことを多少移動させることはやぶさかではない。
about 17 hours ago from web
 
もう1つ、閣議後となると国会内でやることになりがちで、そのことは事実上オープンにしたといっても国会に入るにはそれなりの手続きがあるから、それはオープンにしたことにならないのではないかとそういう思いもあって
about 17 hours ago from web
 
もしそれでなにか私の説明に異論があるということならまたおっしゃって頂きたい。私はオープンに、国民の知る権利、なるべく多くの方に会見にきてもらいたいという考えだ。
about 17 hours ago from web
 
Q 大臣の考えがよくわからないまま、夕方に一方的に言われたようなところがある。民放なんかは夕方にメーンの番組もあるし、時間的問題もある。
about 17 hours ago from web
 
外相の考えもあるだろうし、こちら側の物理的な要望もある。調整をきちんとさせてもらいたい。できるだけ知恵を出しあいたい。大臣の趣旨はわかったが、よりよくするためにはどうするべきか
about 17 hours ago from web
 
A つまり今の件は、今日は皆さんが集まってなにか意見交換されると聞いていたが、いろいろなニュースの時間もわかるが一方で国会もやっていますから
about 17 hours ago from web
 
結局、この時間よりも前に倒すと言うことになれば従来と同じように国会の前となる。非常に限られた時間ということになりますね、それが本当にいいのか。
about 17 hours ago from web
 
それから、一部の人が事実上入れないことをどう考えるのか、そういうことに対してどう考えるのかということについて意見がもしあれば聞かせてもらいながら、基本的にはこの時間しかないのではないのかと、少なくとも週1回はですよ、思っています。
about 17 hours ago from web

※大臣会見なので、後で外務省HPで詳細があがると思うが。→出ました。
 
先の官僚会見廃止の件と絡んで、紆余曲折が続いてる印象。
それでも、記者クラブという『利権との決別』に少しづつ動き出そうとしてるのは歓迎したい。
少なくともインターネットで情報を受け取ってる人たちには、八ツ場ダムの建設中止よりも政治が変わると感じると思う。